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タイムマネジメントについて2

何かに取り組む際、判断基準となるのが「コスト」です。
「コスト」とはそれにかかるお金だけではなく、労力や時間も含みます。
「お金」「労力」「時間」これらのコストの中で最も貴重なのが「時間」です。

「時間」は不可逆的で過ぎ去ったものは取り戻すことができません。

・電車やタクシーに乗車し移動する
・セミナーや勉強会でノウハウや考え方を学ぶ
など、日常生活で時間を買う機会は多くあります。

無意識に過ごす時間は、あっという間に過ぎます。
費用対効果を考える時、「お金」以外の「時間」や「労力」を意識しなければ、
次から次に沸いてくる「やりたい事」の多くが未着手のまま忘却されてしまいます。

貴重な時間は、他人に奪われることにも注意が必要です。
例えば、締め切りに追われている最中に、緊急度や重要度が低い内容の電話を受けると、時間を失っていると感じることはないでしょうか。
余談ですが、焦っている相手に話す内容は、歩留まりが低く、忘却されやすいのです。
相手に動いてもらうためには、口頭以外の方法で伝えるほうが良い場合があります。

1日24時間は、限りある貴重な資源です。使い方次第でその後の人生が変わります。
他人との差を生むには、他人との違う時間の使い方をすることと、時間当たりの生産性を意識することが必要ではないでしょうか。

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