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決算書を共通言語に

企業の財務状況を表す決算書を読めない経営者は少なくありません。

企業経営において、決算書を読めない事には、多くのデメリットが生じます。
自社の財務状況を把握できないことで、問題の抽出、解決策の検討を行う事が出来ません。
また、決算書を良くする方法を知らない経営者は、「税金を払うことはもったいない」という誤った考え方を持ちがちです。
経営者のパートナーともいえる顧問税理士も「少しぐらい赤字がちょうどいい」と節税偏重のアドバイスを行い、企業の資金力を高める支援を行いません。
それは、節税志向の強い経営者が望むアドバイスでありますが、結果、企業にお金が残らない場合がほとんどです。
企業がお金を貯め不測の事態に耐える資金力を持つための支援を行うには、決算書が共通言語でなければ、伝わらない事も多くあります。
決算書が読めない経営者に対して、決算書を読めることのメリットを伝えることや読み方を教えることは一つの貢献方法とも言えます。

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